乳腺線維腺腫とは、
若年の女性(思春期~20代)にみられる良性疾患です。

線維腺腫は結合織性および上皮性混合腫瘍の一つで、25歳以下の女性においては最も多い良性疾患です。腫瘤を自覚する場合もありますが、自覚症状はなく乳がん超音波検査で指摘されることも多いです。
マンモグラフィでは境界明瞭な類円形あるいは分葉状の腫瘤として描出されますが、腫瘤として指摘されない場合も多いです。また、超音波では境界明瞭な類円形あるいは分葉状の低または等エコー腫瘤像を呈します。

乳腺線維腺腫の主な症状

・自覚症状は無い
・まれに腫瘤(しこり)を自覚する場合がある

大抵は経過観察ですが、医師の判断により生検を行います

画像上、線維腺腫疑い病変が指摘された場合、多くは経過観察でかまいません。ただし、形状、サイズによっては針生検で確定診断をつけたほうがよい場合もあります。特に分葉状、あるいは増大傾向のあるものについては針生検をお勧めします。
巨大線維腺腫(若年性線維腺腫)は急速に増大することがあるため、摘出も考慮する必要があります。

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