乳腺エコー・精密検査

乳腺外来で実施する乳腺エコーについて

乳腺用の超音波診断装置を用いて、乳房内部にできたしこりについて調べることが出来る検査です。

乳がん検診で実施する乳腺エコー検査機器はと同じですが、精密検査の際は、経験豊富な女性検査技師がターゲットとなる病変について十分な時間をかけて調べています。

通常のBモード(断層)で病変の大きさや内部構造などの性状をしっかりと確認し、乳癌の可能性が少しでもある場合には主に以下の方法を追加してさらに詳しく調べます。

カラードップラー法 病変に血流が豊富か乏しいかを調べるもので、豊富であれば乳癌を、乏しければ良性病変を疑います。
エラストグラフィ 脂肪組織や乳腺組織の正常な硬さは一定の範囲であるのに対し、癌化した組織の多くは硬化することが知られており、この方法で病変の硬さを評価します。
マイクロピュア 通常、超音波検査では検出しにくい微細石灰化病変について調べることが可能なモードです。ターゲットとなる病変に石灰化が存在することで、より乳癌の可能性を考える必要があります。

◆乳がんのセルフチェックで気になる部分があり、当外来を受診された場合
診察を行い、エコー検査が必要と医師が判断した場合は、乳腺エコー検査を実施いたします。

◆乳がん検診で再検査・精密検査にて当外来を受診される場合
他施設で実施した乳がん検診のマンモグラフィ検査にて、経過観察、再検査で当クリニックを受診される方は、 検査画像とと診断結果をご持参ください。
ご持参いただいた場合は、医師が画像を確認し診察を行います。
医師診察にて追加の検査が必要と判断した場合は、検査(エコー検査やマンモグラフィ検査、MRI検査等)を実施いたします。

乳腺エコー検査については、乳がん検診のページでご紹介していますので、そちらをご参照ください。
https://breast-imaging.mri-mri.com/admin/doc/doccheck/echo/

  • NPO法人乳がん画像診断ネットワーク
  • 一般社団法人乳腺画像・研究診断支援グループ
  • 日本乳癌検診学会 乳房MRIをスクリーニングやドックとして使用する際のガイドライン
  • 乳腺外科医のブログ 女性のための健やか便り