新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。 皆さんはどのような正月を過ごされたでしょうか?本年もこのブログを楽しんでいただけるように、日々の気になったことを書かせていただきますので宜しくお願い申し上げます。
明けましておめでとうございます。 皆さんはどのような正月を過ごされたでしょうか?本年もこのブログを楽しんでいただけるように、日々の気になったことを書かせていただきますので宜しくお願い申し上げます。
年の瀬のあわただしい時期ですので、今日はちょっとゆるりとした話題にしたいと思います。 当院は、他の医療機関からCTやMRIなど画像検査を依頼されて実施する施設なのですが、心臓CT検査のため50歳代の女性患者さんが、少 … “偶然発見した乳腺腫瘤” の続きを読む
当院を受診される患者さんの問診票に“以前、乳腺症と診断された”と記入されていることがしばしばあります。特に20歳代と若年の患者さんの問診票によく見受けられるので、ちょっと驚いたりします。 乳腺症は、正常乳腺が長年にわた … “乳腺症と診断されています~乳腺症とは~” の続きを読む
先日、併用検診総合判定についてのブログでも少し触れましたが、マンモグラフィ検診の異常所見のひとつに“局所的非対称性陰影”があります。 非対称?なんだかよくわからない所見のひとつではないでしょうか?この所見で当院を受診され … “局所的非対称性陰影とは?” の続きを読む
超音波乳がん検診を受け、その結果表に“乳管内乳頭腫”や“嚢胞内乳頭腫”疑いと書いてあったことはありませんか? 乳管内乳頭腫とは分泌物を運ぶ乳管内に発生する良性腫瘍で、自覚症状として乳頭分泌を伴うことがあり、 … “乳管内乳頭腫や嚢胞内乳頭腫って何?” の続きを読む
皆さんがいつもマンモグラフィ検査を受ける時、撮影方法について気になったことはありませんか? マンモグラフィ検診で要精査になり当院を受診される患者さんから、時々『前は片方で2回ずつ撮っていたけど、今回違うところで受けたら1 … “マンモグラフィ検査の撮影方法・撮影回数について” の続きを読む
先日、40歳代の患者さんが左乳房のしこりに気付いたと受診されました。半年前に職場の一般健診を受けた際、乳がん超音波検診をオプションで受け、右乳房に8mmの線維腺腫を指摘されましたが特に問題ないと言われ、また左は異常なかっ … “小さな線維腺腫は要注意?” の続きを読む
乳癌の治療方法は手術療法、薬物療法、放射線療法などをその患者さんの病状に合わせ組み立てて決定します。この治療方法を決める際に必要な情報は大きく2つあり、それがステージ(病期)とサブタイプです。 ステージは簡単に言うと、体 … “ステージとサブタイプ” の続きを読む
医療に関する情報に関わらず、知りたいことをネットで検索するのは日常的なことと思います。乳癌を心配する方は、検索でひっかかったような記事を普通に信用しているのではないでしょうか。 私は乳腺外科医ですので、専門的な情報は … “悲しきネット記事” の続きを読む
前回、手術を嫌がる患者さんについて書きましたが、実際、乳癌と伝えた時に心配されることは大きく2つあって、まずは病気が治るの?ということと、次にどういう手術をするの?という心配です。病気が治る、治らないについては別の項に … “最近の乳癌手術の傾向” の続きを読む